WORK STYLE MAP:
05 緑あふれるナチュラルスペース/
06 ビジネスのカギを握る共創スペース

自然を感じられるスペースでエナジーチャージ

オフィスの緑化率を高めると生産性や創造性も上がる──。研究結果をもとに、会社のバルコニーなどをナチュラルテイストにリメイク。


STORY13:草木の香りが“もうひと踏ん張り”の活力に

gender:女性
age:33歳
occupation:総務部人事課主任

朝から連続していた会議がようやくすべて終わった。ただ、私にとってはここからが本番。手を付けられなかった仕事が山になっている。早く取り掛からなくては ——。頭ではわかっている。でも気持ちの切り替えが上手くいかない。そこでバルコニーに向かった。ドアを開けた瞬間、植物の香りに包まれる。大きく伸びをして、深呼吸。自席に戻り、グリーンにも水をあげているうちに、いつのまにか、心が整ってきているのを感じた。


STORY14:植物に囲まれ煮詰まった頭が空っぽになる

gender:男性
age:28歳
occupation:企画部内最年少スタッフ

午前中にまとめ上げた企画書。これまでに何度も練り直しているが自分的にはまだ納得がいっていない。いたずらに時間だけが過ぎてしまう。気分転換にナチュラルスペースの自然に囲まれた中で考え直してみることにした。しばらくいると、頭が空っぽになる。そこで企画書を広げてみた瞬間に良いアイデアが思いついた。「なんで今まで気づかなかったんだろう」。急いで自分のデスクに戻った。


STORY15:五感で感じる自然がストレスを吸収

gender:女性
age:25歳
occupation:一般事務

「ずっとPCの前に座っているから今日は外でランチをしない?」。同僚に誘われた、お昼休み。ガチガチに固まった体中の関節と筋肉をほぐしながら、最近お気に入りのバルコニーへ。芝生に座ってご飯を食べながら、植物をみたり、外にある光を浴びたり、風の揺らぎを感じたり。ストレスが地面に吸い込まれていくように、体がすっと軽くなった。そうだ、午後はここで仕事をしてみよう。


社外パートナーとの連携をいかにして高めるか

パートナーとの共創がますます重要になり、両社のコミュニケーションを育む場の多様化が求められる。シーンにふさわしい場所や演出、機転が試されるように。


STORY16:用途によって場を切り替える

gender:男性
age:40歳
occupation:営業課長

B社との契約の日。この日を迎えるのはとても感慨深い。B社の担当とは、これまでに何度も意見をぶつけ合ってきた。互いの主張が折り合わず、破談寸前まで追い込まれたこともある。そのときはこんな日が来るとは夢にも思わなかった。まずはいつもの会議室で書類にサインをする。その後、オフィスの共用ラウンジに移動。飲み物を頼み、プロジェクトの成功を祈って乾杯。二人でこれからの夢を語り合った。


STORY17:機転を利かせてより親密に

gender:男性
age:56歳
occupation:企画開発部長

いつものオフィスの会議室。「普段はフォーマルな装いのお客様なのに、今日はカジュアルだな」。それならばと、「ちょっと場所を変えませんか?」。そう提案し、社内にあるセミクローズドなラウンジスペースへ。開放的で楽しげな雰囲気は今日のお客様の装いともマッチする。そう感じたのはきっと自分だけではない。場所の雰囲気が変われば、コミュニケーションも変わる。その後は会話が弾み、打ち合わせもスムーズに進んだ。


STORY18:オフィスは企業メッセージの発信手段

gender:女性
age:33歳
occupation:営業主任

今は外部との“競争”ではなく、“共創”が不可欠な時代。今日は外部共創パートナーの一社が我が社にやってくる。先日、自社の企業風土や理念を紹介している展示室の話をしたら、大変興味を持っていただいた。確かに、WEBサイトなどで発信している情報より、展示室の方が丁寧だし現実感がある。到着後、お客様を案内していると、意外な部分に注目したり、興味を示したり。「外からはこう見えるのか」。私自身も大いに勉強になった。


※掲載されている情報は「WORK STYLE MAP」(2019年12月発行)より