WORK STYLE MAP:
11 オフィスとして活用できる街中/
12 心身の健康と生産性を両立した次世代工場

カフェ、ホテル、カラオケと、どこで働くかは自分次第

「仕事はオフィスで」という固定概念は、もはや過去のもの。「いたるところがオフィスになる」がスタンダードに。


STORY31:状況に応じた“街中のオフィス”を選択

gender:男性
age:30歳
occupation:企画開発チームリーダー

顧客への提案の帰り道。少々ややこしくなった今後の対応についてじっくり話し合いたいが、社内に帰ると別案件への対応に追われる気がする。そのとき、ホテルの前を通りかかり、エントランスをくぐった。高い天井、ゆったりとしたスペース、高級感のあるソファ。自然と気持ちがリラックスしてくる。会社なら半日かかるような情報の整理が、一杯目のコーヒーが冷めないうちに終わっていた。


STORY32:会議と食事のシームレス化で発想も豊かに

gender:男性
age:35歳
occupation:編集部中堅スタッフ

最近、会議がマンネリ化してきた。結論にたどり着くまでのプロセスがパターン化しているからか、以前のような斬新な発想が生まれていない。「思い切って環境を変えてみよう」。そう提案し、ペンやホワイトボードが用意されている居酒屋にメンバーたちを連れ出した。ダメ元ではあったが、気づけば議論が活発に。そこで久しぶりにユニークなアイデアが飛び出したのは、偶然ではないだろう。次はどこで開催しようか。


STORY33:すきま時間も有効的に

gender:男性
age:44歳
occupation:営業課長

セミナー受講後に、コンビニのイートインで家族と待ち合わせ。落ち合うまでの時間を利用して、セミナーのレポートをまとめ上げる。働く場が会社に限定されていた以前なら、今ごろはまだ会社へ向かう電車の中で、その移動に疲れて結局レポートは翌日に後回し。それが今やセミナー終了後から一時間弱でほぼ完成となった。遠くに妻と子供の姿が見えてきたから、ここからは家族の時間。近くのホテルで少し豪華なランチにする予定だ。


スマートファクトリーでやる気も生産性もUP!

先端技術をフル活用した次世代工場では、生産性の向上に加え、コミュニケーションが活発になり発想も豊かに。心身の健康への配慮も行き届き、ワーカーもイキイキと働くようになる。


STORY34:部門間連携の強化で生産性と発想力が向上

gender:男性
age:48歳
occupation:第三工場長

製造コストを抑え、生産スピードを上げ、顧客にとってより良い製品の開発につなげる。こうした企業間の競争の激化に対応するため、いまや部門を超えた連携は不可欠になった。それを支えているのは次世代通信だ。他拠点にいる企画・物流・仕入れのメンバーらとのリアルタイムコミュニケーションが実現。視点の違う他部署との密なやり取りで斬新なアイデアが生まれやすくなり、新製品開発にも役立っている。


STORY35:工場全体が会議の場に

gender:男性
age:37歳
occupation:生産管理部チームリーダー

工場の業務の流れに問題がないか確認をする。今は全体を見える化した工場ではトラブルなどの原因の特定が容易になった。全体を見える化した工場では、ラインの状況がどこにいても確認できる。だから会議も時間と場所を選ばない。移動中もカフェテリアも、あらゆる場所とシーンがコミュニケーションの舞台に。豊かな対話環境下で活躍するワーカーにより、工場の活気は飛躍的に上がった。


STORY36:鮮やかな緑が心身を活性化させる

gender:男性
age:24歳
occupation:生産ライン担当

「何かミスはしていないだろうか?」。自分のちょっとした見落としがラインの全体に影響するだけでなく、ものによっては、工場全体の生産性や会社の信用の問題などにも発展しかねない。そう思うと、気持ちは落ち着かなくなる。そんなとき、最近は無意識に緑を探している自分がいる。今日は柱を覆う緑を見つけた。室内の緑をみていると、次第に気持ちが楽になる。緑化の効果か自分が成長しているのか。ミスは少しずつ減っている。


※掲載されている情報は「WORK STYLE MAP」(2019年12月発行)より